・就活でグループディスカッションが初めてで不安。
・しかも人見知り、引っ込み思案な性格で、人前で話せるのかどうかも心配。
・少しでも不安なく臨めるようにするにはどうすべきか?
このような悩みにお答えします。
本記事の内容
◆グループディスカッションが不安な理由を整理する
◆グループディスカッションとは何か
◆グループディスカッションの評価ポイント
◆グループディスカッションでグループ全体の評価がNGな事例
◆グループディスカッションに初めて参加する場合の立ち振る舞い
◆グループディスカッションで2回目以降ではどうすべきか? ◆グループディスカッションを試してみる機会
この記事を書いた人
企業の新卒採用に関するコンサルティングに従事、採用選考に携わる。
グループディスカッションの面接官、評価担当
大学でグループディスカッションの対策講座の講師
就活では多くの企業の採用選考でグループディスカッションが取り入れられています。
採用選考の前の短期インターンシップでも、グループディスカッション(グループワーク)の機会がありますね。
ゼミなどでグループでのディスカッションの経験はあっても、メンバーが知り合いだったり、またディスカッションそのもので評価が決まるということはありませんよね。
採用選考でのグループディスカッションとなると勝手が違うようです。
特に、人見知りで引っ込み思案な性格、あまり前に出て話すのが得意ではないという方はなおさら不安になるというのも理解できます。
筆者もどちらかというと、そのような性格ですから分かるんですよ。
それでは、不安をどのように乗り越えていけばいいのか?
結論から言うと、無理をせず自分に合ったやり方で、自分でも出来ることからやっていけばいいのです。
グループディスカッションは、リーダーシップを発揮してガンガン発言したり、グループを引っ張っていく目立つ人だけが評価されるわけではありません。
最初から完璧に臨もうとしてはいけません。
本記事では、そもそもなぜ不安になるのか?また企業側の評価の視点を解説しつつ、具体的な対策法を解説していきます。
気負うことなく自分らしくグループディスカッションに臨んでいきましょう。
- グループディスカッションが不安な理由を整理する
- グループディスカッションとは何か?
- グループディスカッションの評価ポイント
- グループディスカッションでグループ全体の評価がNGな事例
- グループディスカッションに初めて参加する場合の立ち振る舞い
- グループディスカッションで2回目以降ではどうすべきか?
- グループディスカッションを試してみる機会
グループディスカッションが不安な理由を整理する
まずは初めてのグループディスカッションが不安な理由を分析してみましょう。
グループディスカッションに限らず、なんでもそうですが初めてのことは不安でいっぱいですよね。
ざっくりいうと以下の3点になるのではないかと思います。
グループディスカッションの内容が不明
グループディスカッションがどんなものか、何をするのか、どのようにふるまえばいいのかが分からない。
グループディスカッションの評価基準が不明
グループディスカッションで企業側は何をどのように評価しているのか?どうしたら合格できるのか?がよく分からない。
自分の性格
例えば、自分のことをこんな性格だと自覚している人にとっては、さらに不安かもしれませんね。
・大人しい性格で人見知り
・引っ込み思案な性格
・人前で話すのが苦手
・リーダーとして周りを引っ張ることが得意ではない
このような性格を考えるとグループディスカッションで積極的に発言している自分を想像できない。
以上がグループディスカッションが不安な理由となります。
3つの不安要因を一つひとつ解消していくことで、不安が和らいでいくと思います。
グループディスカッションの評価基準や内容については、これから解説していきます。
グループディスカッションとは何か?
グループディスカッションについて解説していきます。
グループディスカッションの定義
グループディスカッションとは、
1グループ5~8名程で、与えられたテーマについて全員で話し合って時間内に結論を導き出すこと
と定義されます。
場合によっては、結論及び結論に至る過程をチームの代表が発表するというケースもあります。
企業の新卒採用の選考で、比較的初期の段階で実施されることが多く、大手企業を中心に取り入れられています。
選考の一環ですので、当然グループディスカッションの結果で合否が判定されます。
グループディスカッションの導入理由
なぜ企業が、グループディスカッションを取り入れているかと言うと、学生を多面的に判断したいということが挙げられます。
チームで話し合い、結論を出すという、仕事に近い状況に学生を置いたときに、どのような姿勢でどう行動するのか?という点を見ることができるということですね。
グループディスカッションは学生同士で行い、議論そのものに面接官は関与しないため、普段のパーソナリティや性格、取り組み姿勢、行動特性が出るんですよね。
これは面接だけですと、なかなか判断がつきにくいことですので、学生のより本質的な部分を見るためにグループディスカッションという手法を活用しているのです。
その他、大手企業では複数のグループを同時進行で行うことがありますが、これは一度に多くの学生の評価ができるという点で採用の効率化を図るという意味合いもあります。
グループディスカッションの流れ
グループディスカッションが始まったらどのような流れで進んでいくのか?
一般的な例を紹介します。
あらかじめ、全体の流れを事前に把握しておくことで、参加イメージを持つことができるでしょう。
採用担当者からの説明(オリエンテーション)
まずは採用担当者から、テーマや時間、その他ルールなどの説明があります。
この内容はしっかりと把握し、グループの中でも共有する必要があります。
自己紹介
企業によっては、ディスカッションの前に自己紹介の時間を設けるケースもありますが、特に何もなければ、ディスカッション開始の合図のあと、グループの中で自主的に自己紹介を行うことが多いですね。
グループメンバーの名前はしっかりメモして、ディスカッション中は名前で呼び合うようにしたいですね。
役割決め
進行役・書紀・タイムキーパー、発表者などあらかじめ役割を決めておくと議論が進みやすいと思います。
役割としては、主に上記4つですが、4人以上のグループですと役割から外れる人が出てくる可能性もありますね。
表向きな役割がなくても、他の役割でディスカッションの進行に貢献できる事は出来ますので、あまりこだわらなくても問題ありません。
また、役割の有無や種類そのもので評価が分かれることはありません。
(進行役は有利と言われることもありますが、そんなことはありません)
※役割は必ず決めないといけないということはありません。
役割が明確なほうがディスカッションの中で、それぞれ自分は何をすべきかが明確になるので、立ち振る舞いやすいということがあります。
ディスカッション
テーマについてのディスカッションが始まります。
時間は企業によって、またテーマによって変わりますが、概ね20分~60分のケースが多いようです。
この時間をどのように使うか、が重要になってきます。
時間管理をしっかり行わないと、時間内に結論が出ない場合や、意見がまとまらずに中途半端な結論で終わってしまうことがありますので注意が必要です。
発表
グループの発表担当者がグループ内で導き出した結論や意見を発表します。
あまり長くならないように簡潔にポイントを押さえて発表しましょう。
以上が、グループディスカッションの流れとなります。
グループディスカッションの評価ポイント
グループディスカッションにおいて企業はどんな評価ポイントで学生を見ているのか?
この点が分からないと、どのように取り組んでいいのか見当がつかずに不安だと思います。
評価方法は企業によって異なりますが、見ているポイントには共通点があります。
そんな評価ポイントを見ていきましょう。
議論の過程での貢献度
グループディスカッションは与えられたテーマについてグループで話し合い、結論を導くことであると説明しましたが、その過程でどれだけ貢献したか?という点です。
つまり、ディスカッションの場において、貴方は必要な人物だったかどうかということです。
何も貢献していない。
ということであれば、厳しい言い方をすると、ディスカッションにおいて貴方はいてもいなくても良い存在だったということですね。
「こんなことを聞くと、不安がますます大きくなるよ!」
という人がいるかもしれませんが、とりあえずは安心してください。
ディスカッションにおける貢献の仕方には色々あると思います。
・リーダーシップを発揮して、ディスカッションを上手く回して結論まで導いていった。
・書記の役割を全うし、話の流れを上手くつかみながら都度、話を整理してまとめていった。
・タイムキーパーとして時間管理をしっかり行い、時間内に結論を導くことに貢献した。
・簡潔で分かりやすい発表を行った。
ここまでは、固定の役割を発揮して貢献したという内容ですね。
貢献の仕方はこれだけではありません。
・笑顔で明るく話しムードメーカー役として場を盛り上げた。
・傾聴力を発揮して、常に良いリアクションで周りが話しやすい雰囲気を作った。
・冷静に議論の流れを見ながら、話の焦点がずれていったら都度修正していた。
・違う視点から意見を述べたり、固定概念にとらわれない柔軟な意見で、ディスカッションの質を高めることに貢献した。
・メンバーに話を振ったり、意見を引き出すなど、周りへの配慮によってグループ全体で議論する体制を作っていった。
このような貢献の仕方だってあるんですね。
採用担当者もその点はよく見ていて評価しています。
そもそも人には個性がありますよね。
どんなタイプだったら企業での活躍イメージを描けるのか?
その点を採用担当者は見ているんです。
貴方の個性を活かした、貴方なりの貢献の仕方を考えて実践していけば、それが評価になるんだということは覚えておいてください。
次にグループディスカッションの具体的な評価項目について解説します。
グループディスカッションの評価項目
採用担当者の評価シートに記されている項目です。
参加姿勢に関する事項
積極性
積極的に自分の考えを発言していることはもちろん、自分なりにディスカッションに向けて参加していこうという姿勢のことですね。
終始受け身姿勢でまったく発言しない、他の参加者の発言に全く反応しない等ディスカッションに自ら関わっていこうという姿勢が見られないとマイナス評価になります。
協調性
協調性とは、他の参加者の発言にひたすら同意するということではありません。
グループディスカッションは、グループのメンバー全員のチームワークで良い結果を出していこうという姿勢が問われます。
他の人の意見を一方的に否定したり、受け入れないという姿勢はマイナス評価になります。
柔軟性
自分の意見を積極的に発言することは良いことですが、あまりに自身の意見に固執しすぎたり、こだわりが強すぎると議論を停滞させることになりかねません。
周りに状況に合わせて臨機応変に対応するという側面も重要だったりします。
責任感
グループディスカッションは、きわめて仕事に近い状況に学生の皆さんを置くことで、仕事に対する責任感を見るという側面があります。
いわば、仕事のシミュレーション、疑似ミーティングと言ってもよいでしょう。
仕事ということですので、当然責任というものが発生します。
何かというと、
・納期の責任 → 成果物の期限を守る=時間内結論を出すということ
・品質の責任 → より良い結果を出す=議論の質を高めるための努力を怠らないということ
・運営の責任 → 組織力を活かす=参加者の力を最大限活かして一致団結すること
ということです。
上記のような責任感が実際の行動で示されているかが重要です。
コミュニケーション力に関する事項
論理性
自分の考えをしっかり言語化できているか、分かりやすく説明できるか、根拠や理由をきちんと説明できているか、など倫理的思考に基づいて発言しているかがポイントになります。
理解力
そもそも他の人の意見をきちんと聞いているのか?何を言わんとしているのかきちんと理解しているのか、またその上で自分の考えを述べているのか?が問われています。
相手の意見を自分本位で解釈するのではなく、言わんとしていることを理解しようとする姿勢も大事ですね。
傾聴力
他の人の発言をきちんと聞いているという姿勢、リアクションを取って反応しているかどうかも重要ですね。
さらに、他の人の発言に対してさらに深堀して聞くなど、意見をさらに引き出していく姿勢があると良いと思います。
リーダーシップ
先頭に立って、参加者の意見も引き出しつつ最大限に力を引き出してまとめていく力が見られれば高い評価になります。
その他の事項
上記の評価項目以外にも、
・既成概念にとらわれないオリジナルな視点や新しい発想のアイデア
・場を見る力や状況判断力(例えば議論の方向性を修正したりすること等)
・働きかけ力や提案する力(議論の段取りを提案すること等)
以上のように企業によってはこのような重点項目があったりします。
グループディスカッションの評価項目は色々とありますが、企業によって何を重視するかが変わってきます。
これからグループディスカッションを受ける企業がどんな評価項目を重視しているかどうかは、学生の皆さんに明らかにすることはありません。
上記の評価項目の中で、自分が得意とすることは何か?
この点を把握して貴方の「得意」を発揮しましょう。
グループディスカッションでグループ全体の評価がNGな事例
グループディスカッションの評価は基本的に個人に対して行われますが、グループ全体の評価になる場合があります。
場合によっては、グループ全体の評価が低いと全員がNGとなってしまうこともあります。
特に複数のグループで同時にディスカッションが行われる場合は不利になりますので、注意が必要ですね。
グループ全体で評価が低くなる事例を紹介します。
このような状況にならないよう、あらかじめ事例を参考にしてください。
・メンバーの発言に対してリアクションがなく盛り下がり
・みんながメモを取っていて顔が下を向いたまま
・みんなが遠慮がちで周りの状況を伺い、先に進まない
・全体的に声が小さい(みんながそれに合わせてしまう)
・どこか他人任せの状況(誰かが何とかしてくれる風な?)
・発言力のある人に全面的に依存してしまう空気感
・発言に対して否定的な意見が出ると、そこで試合終了な雰囲気になってしまう
・たまにいる「クラッシャー」に流されてしまって改善出来ずに終わってしまう
グループディスカッションに初めて参加する場合の立ち振る舞い
以上、グループディスカッションの流れや評価ポイントを解説してきました。
それでは、いざ初めてのグループディスカッションに参加する場合に、具体的にどのように立ち回ったらよいかを提案します。
前述のように、人にはいろんなタイプがありますし、企業の評価ポイントも様々です。
自分のタイプや個性に合わせて、気負うことなく、また無理しようとしないことです。
貴方が人見知りで引っ込み思案な性格、あまり前に出て話すのが得意ではないのであれば、いきなり積極的に発言するのも躊躇してしまいますよね。
もしそうだとしたら、初めての参加については以下のことを意識してみましょう。
・冒頭の自己紹介はできるだけ明るく大きな声で話す。
・無理に役割を担うことなくまずは様子を見る。
・他の人が話しているとき、しっかりとリアクションを取る。
・発言する機会がなかったら、他の人の意見に乗っかる。
・他の役割のサポートをする。
上記のことを意識して参加していけば、グループの中で埋もれることなく、それなりの存在感を示すことができます。
また、参加姿勢や貴方なりの個性を発揮することができると思います。
グループディスカッションが進んで、雰囲気に慣れてきたら少しづつ発言の機会を増やしていきましょう。
グループディスカッションで2回目以降ではどうすべきか?
初めてのグループディスカッションを乗り切ったら、次回の参加に向けて頑張っていきましょう。
次回以降で意識したいのは、グループディスカッションにおける自分のキャラクターを確立していきましょう。
言い換えると、グループディスカッションで自分の得意な役割を認識してそれを実践していくことです。
自分の個性(タイプ)をさらに磨いていくということです。
前述したように、人にはいろんなタイプがあります。
繰り返しになりますが、例えばこんなタイプです。
自分はどのタイプなのか、過去参加したグループディスカッションを思い起こして分析してみるのです。
その上で、次回以降に自分のタイプを意識してした上での自分に合った役割を全うしていくのです。
自分の個性の活かしどころが鮮明になると、グループディスカッションに対する不安が軽減できます。
新しい役割にもチャレンジしてみる
また、新しい役割に敢えてチャレンジしてみるというのもアリだと思います。
意外とやってみたら、結構イケる!なんてこともあります。
新しい自分の発見ですね。
慣れてきたら実践していきましょう。
ただ、ここで問題になるのは、選考本番のグループディスカッションで、そんな冒険みたいなことはできませんよね。
試してみて、もし上手くいかなかったら後悔することになりかねません。
そこで、本番選考のグループディスカッションの前に、試してみる機会があるといいですね。
まだ本番前の時期(大学3年生)でしたら、試してみる機会を利用することが可能ですのでぜひ試してみましょう。
グループディスカッションを試してみる機会
グループディスカッションを試してみる機会として、
・短期インターンシップ
・就職支援企業が主催する就活イベント
・キャリアセンターが開催している模擬グループディスカッション
などがあります。
短期インターンシップ
短期のインターンシップは1日~3日の機関で実施されます。
内容としては、「企業・事業内容や仕事内容の説明」「グループワーク」「先輩社員との座談会」がありますが、この中でも「グループワーク」についてはグループディスカッションに近いものですので、試してみる機会としては最適だと思います。
インターンシップに関する情報は、リクナビ・マイナビ等の大手就職サイトに登録することで得ることができます。
また、逆求人サイト(スカウト・オファー型就職サイト)に登録することで、インターンシップの情報を得ることができます。
こちらは、学生のプロフィールを見た企業からスカウト・オファーが来るという仕組みですが、選考の前にインターンシップへの参加招聘というケースがありますので、利用したいですね。
何よりもプロフィールを見た企業から誘いが来るということですから、自分のタイプや個性を自信を持って活かすことができるという点がメリットだと思います。
逆求人サイト(スカウト・オファー型就職サイト)の内容や登録方法、具体的なおススメサイトは以下の記事で詳細を解説していますので、参考にしてください。
就職支援企業が主催する就活イベント
就活生をサポートしている就職支援を事業としている企業があります。
様々な就職支援のプログラムが用意されていますが、その中にはグループディスカッション(グループワーク)の対策があります。
こうした企業が開催している就活イベントなどを利用するのも効果的だと思います。
グループディスカッションだけではなく、就活全般のサポートもしてくれていますので、できるだけ早い段階で利用したいですね。
こうした就職支援事業は企業の協賛で運営していますので、利用料は無料です。
(就活塾のように授業料が掛かることはありません。)
それでは、どんな就職支援企業があるのかについて紹介していきます。
筆者がおススメするのは以下の2社です。
【デアイバ(DEiBA)】株式会社DEiBA_Company
株式会社DEiBA_Companyが運営する【デアイバ(DEiBA)】というイベントです。
とにかく「グループディスカッションの練習がしたい」「自分の実力を試したい」という方にはピッタリだと思います。
一日に4回以上グループディスカッションが練習ができて、実際に当日参加している企業の人事からの評価やフィードバックをもらえます。
自分の強みや弱みが分かりますね。
当日グループディスカッションの解き方をレクチャーした上で、イベントが開始するので初めての方でも安心して参加できます。
また、当日は参加企業から直接スカウトを受けることもできます。
「興味がある」「参加してみようかな?」という方は、まずは会員登録から始めてください。
【職サークル】株式会社パフ
株式会社パフが運営する【職サークル】というイベントです。
【4Daysインターン│キャリアデザイン短期集中コース│就活ワークアウト】というプログラムが好評で、グループワークを通じて自己分析や企業研究等もできるので、就活全般の力が身につきます。
このプログラムには【お試し版】もありますので、まずは気軽にメンバー登録から始めていきましょう。
詳細については、以下のリンクから【職サークル】のWebサイトに訪問してみてください。
キャリアセンターが開催している模擬グループディスカッション
大学のキャリアセンターでも様々な就職対策講座が用意されていますが、模擬グループディスカッションが実施されています。
筆者である私も、いくつかの大学で模擬グループディスカッションを講師として実施してきました。
こうした機会も見逃さずに利用したいですね。
開催時期については、キャリアセンターに確認してみてください。
だいたい、大学3年の秋あたりに開催されるケースが多いようですね。
まとめ
初めてのグループディスカッションは不安で一杯ですが、今まで解説してきたように、
・まずはグループディスカッションはどんな内容や流れで行われるのか?
・また企業の評価ポイントは?
以上を理解することが大事です。
グループディスカッションは、リーダーシップを発揮してガンガン発言したり、グループを引っ張っていく目立つ人だけが評価されるわけではありません。
自分らしく個性を活かして参加していくことで乗り切っていくことができます。
また場数をこなして慣れていくことも重要です。グループディスカッションの機会があれば、積極的に参加してブラッシュアップしていきましょう。
今回は以上となります。