新卒 就活

就活を始めるのが出遅れた24卒就活生に向けて対策を緊急解説

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・もう就職活動が始まっているけど出遅れているんじゃないかと不安でしょうがない。
・かといって何をすればよいか分からなくなってきた。
・今からだと何から取り組めばよい?

このような不安にお答えします。

本記事の内容

◆遅れを感じているのは自分だけじゃない、現状の整理しておく

◆今からでも出遅れているとは言い切れない理由

◆これから就活でやるべきことを整理

この記事を書いた人

KyoLive
KyoLive
人材・キャリア領域でフリーランス歴10年
就活生への就職支援と企業の人材採用コンサルティング歴は20年
大学や自治体で主催する就職対策講座の講師を務めています

 

ひょっとして、既に就活に出遅れているかも?

周りの友人の中にはもう内々定が出ている人もいるし、流石にヤバいのかな?

焦るばかりで何をどうしていいのか良くわからない。

実はこのように感じている人は他にもたくさんいます。

貴方だけではありません。

本記事では、就活を始める時期はそんなに重要ではないことと、この時期にやるべきことを解説していきます。

決して遅くはありません。

本記事を参考に貴方なりの就活を始めていきましょう。

24卒就活で遅れを感じているのは自分だけじゃない

24卒で数活が遅れていると感じている人は、貴方だけではありません

実は多くの人が遅れていると感じて不安になっています。

意外にも実際は結構動いている人でも遅れていると感じている人も中にはいます。

まずは、遅れていると感じている人のケースを見て、現状把握をしていきましょう。

その前に参考までに就活の一般的な流れを見ていきます。

多くの学生が就活を意識するのは3年の6月以降です。

それは就職サイトでインターンシップの情報が一気に発信されるからです。

夏休みを中心にインターンシップに参加することが就活の第一歩になるケースが多いです。

インターンシップのプログラムによりますが、参加することで業界研究や自己分析が進んだりすることもあります。

何社かインターンシップに参加すると、その中から早期選考の案内もあり、この流れに乗ると、実際にエントリーシートの作成や面接も経験します。

中にはすでに内々定を得ている人もいるでしょう。

その後、年が明けて3月には就職活動が解禁、本格的に企業へのエントリーが始まります。

4年になって、6月からは企業の選考が解禁します。

採用活動の早期化により、6月の時点で内定率は80%弱となっています。

以上がこれまでの就活の流れです。

この流れに乗っていないのでは?ということが、出遅れていると感じる要因となるでしょう。

具体的なケースとしては、

① インターンシップに参加せず、情報収集も特にしていない。何もしていない。
② 夏休みにインターンシップを数社行っただけで特にピンときていない。とりあえず参加したことに満足してその後何もしていない。
③ 大手企業のインターシップ選考に落ちて就活を一旦休止してしまい、気づいたら年が明けていた。
④ インターンにも参加、企業の選考も受けているが、流れに乗っているだけで企業研究や自己分析ができていない、就活軸も固まっていない。

このように、出遅れていると感じている人の状況は様々です。

貴方はどのパターンでしょうか?

何れにしても多くの人が出遅れていると感じています。

周りの友人ですでに内々定をもらった人がいるなど、周りと比べて遅れていると感じているケースが多いようです。

周りと比較して、相対的に遅れていると感じているだけですね。

他の学生は既にメチャクチャ就活が進んでいる(ように見える)のに、自分はなんて駄目なんだ、という感覚ですね。


実は遅れているという感覚は主観的なもので、遅れているかどうか、明確な判断基準なんてないのです。

就職支援サイトでは、

「貴方はすでに遅れている!今のままではヤバいぞ!」

とこのような煽りも見受けられますが、あまり気にすることはありません。

なぜならば、早く就活を進めればそれでOKなのかというと、決してそうではないからです。

たしかに早くから動いていけば、それだけ企業の情報に触れることになりますし、企業人との接点も増えます。

情報量や経験値が増えていくのは、その後の就活で有利に働くことになります。

しかし実際は動いている気になっている、就活が進んでいる気になっているというのが現状ではないでしょうか。

24卒就活について、今からでも出遅れているとは言い切れない理由

実は、3年生の6月から始まるインターンシップや業界研究などのイベント、その後の早期選考などの一連の流れはマイナビ・リクナビ等の大手就職情報会社と企業が作った流れです。

早期の就活ではこの流れに乗っかっていると就活が進んでいるように感じますが、その過程で肝心の就活の軸や仕事理解、企業理解はどこまで進んでいるでしょうか?

実は何となく流れに沿っていったら内定が出たというケースはありますが、あまりピンときていないというか納得していないケースがあると思います。

結果的に早期選考をしている企業に乗っかっただけかもしれませんね。

前述の通り、就活の経験値は増えますが、自分の中でしっかりとした就活軸が形成されていない段階では、たとえ内定が出ていてもその企業に入社しようという決意には繋がりませんよね。

就活は、最終的にしっかりとした軸を持って、その上で企業のこと、仕事について理解をした上で、本当に働きたい企業に出会って納得した上で入社を決めるのがゴールです。

納得できる企業と出会うために、その時期が早いとか遅いとかの問題ではありません。

というわけで周りのペースに惑わされることなく、地に足つけて進めていけばいいと思うのです。

24卒就活で、これから就活でやるべきことを整理

とはいえ、3月にはマイナビ・リクナビ等就職サイトで企業への本エントリーが始まります。

その後は、エントリーシートの提出、会社説明会への参加、筆記試験や面接も驚くべきスピードで怒涛のようにスケジュールが押し寄せてきます。

この流れには乗り遅れないようにしたいですね。

企業の応募可能時期は決まっています。

いくら納得できる企業への就職を考えても、採用終了になってしまっては元も後もないですから。

出遅れていると感じていても、ここから覚悟を決めて頑張れば何とかなります。

具体的に何を頑張るかということですが、

よく言われている「自己分析」「業界・企業研究」について、イチから取り組む時間は実はあまりありません。

でも「自己分析」や「業界・企業研究」に取り組んでいないと、エントリーシート作成に苦労します。

それでは一体どうすればいいのか?

仕事軸を考えてみるべき

結論から言うと、まずはぼんやりでもいいので、

どんな仕事をしたいのか?

将来どうなりたいのか?

ということをイメージすることから始めてみましょう。

仕事の軸(就活軸)のようなものです。

がっちり固める必要はありませんので、あくまでイメージでも構いません。

まずはおぼろげながらでも仕事の軸(就活軸)を考えていきましょう。

就活軸の作り方については、以下の記事で詳しく解説しています。

また、世の中にどんな仕事があるのかを知っていきたいですね、」

ざっくりでいいので、職種について調べていきましょう。

検索サイトで「職種研究」「職種一覧」などで調べていくと、職種について解説している記事がたくさん出てきます。

マイナビやリクナビ等の就職サイトでも、職種研究に関するコンテンツがありますので、参考にしてみるとよいでしょう。

とにかく、仕事について関心を持ってください。

自分は社会人になったらどんな仕事をするんだろう?

意外かもしれませんが、就活を進めている学生の中で、仕事にフォーカスしていない人が少なくありません。

といいますか、仕事の内容には意識が行っていない感じですね。

これから会社説明会に参加していくと思いますが、その会社ではどんな仕事が待っているのか?

この点にフォーカスして聞いていきましょう。

色々な企業の仕事に触れていくと、だんだんと自分が実際にやりたいと思う仕事のイメージが膨らんで来ると思います。

そうすると、おぼろげだった就活の軸がより明確なものになっていくでしょう。

自分はどんな仕事がやりたいのか?

仕事を通じて何を実現したいのか?

こうした就活の軸があって、その軸を起点に企業を見ていくことになると思います。

自分の軸に合っているのか?

自分の軸が実現できるのか?

という判断基準で企業を選択していけば、なぜその企業を志望するのか、その企業で何をやりたいか?を説明できますよね。

企業と就活生がお互いを理解し、共感できるようになってこそ、お互い納得のいく結果になるのではないかと思います。

就活ではこんなゴールををイメージしたいですね。

第三者に相談するのも有効な方法

仕事のことを知ることが重要だということはわかったけど、調べてみてもあまりピンとこない。

このような人もいるかも知れませんね。

こんな時は、周りの社会人に相談してみてはいかがでしょうか。

キャリアセンターのアドバイザーに相談しても良さそうですね。

自分の親や親戚、社会人の先輩など、実際に仕事をしている身近な人に聞いてみるのもアリです。

できれば、世の中の様々な仕事についての情報を持ち合わせている人がいいですね。

例えば、就活エージェントのキャリアアドバイザーなどです。

就活エージェントでは、求人企業の仕事内容については取材をしているはずです。

学士絵に求人企業を紹介する上では当然のことですよね。

結構実態に即したリアルな情報を持っています。

就活の面談を受けてみて、自分の適性や志向性から判断してもらい何社か企業の説明を受けてみましょう。

いくつかの仕事内容の説明を受けるだけでも具体的にイメージできるのではないかと思います。

企業具体的に紹介してもらうかどうかは、その後の話なので、まずは就活エージェントに登録して、相談してみましょう。

就活エージェントについては、以下の記事を読んで参考にしてください。

おススメの転職エージェントの紹介もあります。

まとめ

以上解説してきた通り、就活はいつ始めたかということよりも、どの時点で自分の就活軸を確立させたかということが重要です。

今からでも十分間に合います。

頑張っていきましょう。

今回は以上となります。

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