
・最近「ワーケーション」という新しい言葉が出てきているけど、どんなものなのか?
・興味があるので、実際に実施した人の体験談などを聞いて参考にしたい。
このような疑問に筆者の実体験を踏まえて解説します。
本記事の内容
◆そもそもワーケーションとは?
◆ワーケーションをやってみようと考えた背景
◆ワーケーションを実行する上での懸念点と対策
◆実際の旅行先と旅行のスケジュール
◆実際のワーケーションはこんな感じになった
◆ワーケーションを終えて感じたこと
この記事を書いた人

比較的自由な立場でゆるく仕事をしています
普段は新卒の学生や若年求職者の支援や企業の採用サポートをしています
多様な働き方について模索中、自ら様々な働き方を経験してその様子を配信中
海外旅行が好きで毎年2~3回は東南アジアを中心に旅行しています
ワーケーションという言葉が出てきて、新しい働き方として注目されていますね。
一部の企業で実施されているようですが、詳しい体験談などがあまり見受けられません。
要は旅行しながら仕事をするということらしいけれども、そんな中途半端なことやって何が楽しいの?
という疑問の声もある中、今回フリーランスで仕事をしている筆者が、実際に体験してみました。
思っていたよりも、旅行しながら仕事をするというのは、両方とも充実させることが可能で満足度も高いことが分かりました。
あくまでの、個人の感想に過ぎませんが、ワーケーションをやってみた、その状況をリアルに解説します。
本記事を参考に、ぜひワーケーションという新しいカタチにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
そもそもワーケーションとは?

最近、「ワーケーション」というキーワードが注目されていますね。
ワーケーション(Workcation)とは、「ワーク(Work)=仕事」と「バケーション(Vacation)=休暇」を組み合わせた造語であり、観光地やリゾート地など、通常のオフィスとは離れた場所で休暇を楽しみながら働くスタイルのことを言うようです。
観光庁の定義によると、
Work(仕事)とVacation(休暇)を組み合わせた造語。テレワーク等を活用し、リゾート地や温泉地、国立公園等、普段の職場とは異なる場所で余暇を楽しみつつ仕事を行うことです。
(※引用:「新たな旅のスタイル」ワーケーション&ブレジャー|観光庁)
となっています。
このワーケーションが提言された背景としては、有給休暇取得促進など、日本の企業の働き方改革の一環という意味合いが強いと思われます。
つまり企業勤めのサラリーマンに向けたものと言ってよいでしょう。
「観光地やリゾート地など、通常のオフィスとは離れた場所で休暇を楽しみながら働くスタイル」という事でいえば、「ノマドワーカー」と何が違うのか?という疑問が出てきます。
「ノマドワーカー」とは?
「ノマドワーカー」はオフィス・自宅等の決まった場所ではなく、カフェやコワーキングスペース等を自由に移動しながら仕事をする人のことです。
ノマドワーカーというと、プログラマー、Webデザイナー、ライター等、限定された職種の人が中心でした。
日常的に場所を選ばず仕事ができるという点では、自由度が違いますね。
ただ、新型コロナウイルス感染症の流行により、テレワークが普及し場所を選ばずに仕事が出来る環境が広がったということがワーケーションに繋がっていると思います。
その意味では、ノマドワークもワーケーションも大きな違いがなくなってきている状況と言えるでしょう。
以上が、ワーケーションの大まかな解説です。
そこで、実際にこの休暇を楽しみながら働くスタイルは実際やってみるとどうなるのか?
筆者の実体験を紹介したいと思います。
ワーケーションをやってみようと考えた背景

筆者である私の普段の仕事は、人材・キャリアに関する仕事で、仕事内容としてはおおまかに言うとこんな感じです。
- 大学や自治体での就職・キャリアに関する講演、執筆、キャリアカウンセリング等
- 企業を対象に採用に関するコンサルティング
- Webサイトの運営
フリーランスという立場で仕事をしており、いくつかの依頼主から業務委託という形で仕事を請け負っています。
比較的自由に仕事をしていますが、講演やカウンセリングの仕事では、場所と時間に縛られることもありますし、クライアントワークもあります。
ノマドワーカーのように常に場所を選ばず自由に仕事が出来る状況ではありません。
そのため、仕事の合間を縫って大好きな海外旅行に年2~3回、10日から2週間ほどの間、行っていました。
今までは海外旅行と言えば、普段の仕事の息抜きで仕事のことは一切忘れて観光を楽しんでいました。
それでも旅行中に仕事関係の連絡があり、対応しなければならないこともありました。
会社員でしたら、自分が休暇中であることは社内で共有されていると思いますので、仕事の連絡が来ることは少ないと思います。
ただ私はフリーランスという立場ですので、全ての仕事関係者に今旅行中であることを伝えているわけではありません。
そのため、仕事関係の連絡が来るのは仕方がないことですね。
なるべく、仕事に支障がなさそうな時期を選んではいますが。
そんな中、ここ数年はコロナ禍でテレワークで仕事をするというケースが増えてきたので、それこそ場所を選ばずに仕事ができる環境が少し整ってきたという状況になってきました。
そこでこんな思いが沸きあがってきました。
- テレワークが普及した状況を上手く活用できないものか?と考えた。
- ワーケーションというワードが出てきたので関心があった。
- コロナ禍でしばらく海外旅行に行けなかった状況が改善されてきて、多少の制限はあるもののもういつでも行ける条件が整った。
以上の理由で、今回実際に休暇を楽しみながら仕事をするということを経験してみようと思いました。
一般の会社員としてワーケーションを利用する場合は、ひょっとしたら勤務時間が定まっているかもしれません。
私の場合は、いつ仕事をするかは自分で決めることができるというのもあり、勤務時間に縛られることはほぼありません。
1日の中で、どの時間に仕事を充てるかは自分で決めることができるので、何とかなると思いました。
また一人旅というのも大きな要因だったかもしれません。
ワーケーションを実行する上での懸念点と対策

実際にワーケーションをする上でちょっとした不安や懸念がありました。
例えば、こんなことです。
仕事と観光(遊び)の区切り
待ちに待った久しぶりの海外旅行で行きたいところも色々あるし、とにかく誘惑が多い中で、しっかり自己管理できるのか?
旅行中の仕事時間の確保
どこかで、せっかく旅行に来たのだから仕事なんて忘れようなんて意識にならないか?
旅行中なにの仕事をするというマインドセットがきちんと出来るのか?
旅行と仕事がお互い中途半端になって煮え切らないワーケーションになって満足できないのではないか?
仕事ができる環境(場所や通信状況等)
ホテルのルーム内では仕事はできると思いますが、外出先で仕事ができる場所はあるのか?
また、現地のwifiなど通信状況はどうなのか?
以上の不安要素を踏まえて、事前の対策として次のことは事前に整理、準備しておきました。
やるべき仕事を決めておく
例えば私の場合は、以下の仕事について、旅行中に行うことを決めました。
- Webサイトの記事構成案作成、執筆
- キャリア講義のプログラム内容案作成
- クライアントへの企画テーマの提案
- 既に決まっているプロジェクトのスケジュール調整
あまり詰め込まずに無理のない内容で、旅行中に最低限仕事が円滑に進むように計画しました。
通信環境の確認、仕事をやる場所についての確認
通信環境の確保はワーケーションをする上で、必須事項だと思います。
万が一通信環境が悪い場合、ほとんど仕事になりません。
つまり、旅行先現地での通信環境が整っているか?ということですが、今回は旅行先が海外なので若干の不安がありますね。
ベストな方法は海外wifiレンタルを利用することだと思います。
これが一番確実ですね。
料金が少し高めなのと、ルータも持ち歩きしないといけない点がデメリットですが。
今回は予算の関係で海外wifiレンタルは利用しないことに決めました。
docomoが提供している海外ローミングサービスを現地到着とその翌日まで契約して、その後は現地でプリペイドsimカートを活用する方法にしました。
宿泊先ホテルはwifi環境を確認の上で予約しました。
外出時はsimの通信を利用、カフェでwifi環境があればそれを利用するのもアリかなと思いました。
仕事をする場所は、ホテルと外出先のカフェあたりを想定しました。
実際の旅行先と旅行のスケジュール

いよいよ、ワーケーションの開始です。
今回の旅行先は、フィリピンの首都マニラとミンドロ島にあるプエルトガレラというローカルなビーチリゾートです。
東南アジアが好きで、今までタイ、ベトナム、マレーシア、フィリピンに行ったことがあります。
特にフィリピンの街や人の様子、ローカル地域のんびりした雰囲気や食べ物、きれいなビーチが好きで今まで数回にわたって訪問しています。
今回はコロナ禍を経て、3年ぶりの海外旅行です。
比較的行き慣れたフィリピンでワーケーションを試してみようと思いました。
またJAL系列のLCCであるZIPAIRが東京⇔マニラ間を就航することになったので、いい機会だと思いました。
今回の旅程はこんな感じです。
1日目:出発 9:25成田国際空港発→13:10ニノイアキノ国際空港着
2日目:マニラ市内観光
3日目:マニラ市内観光
4日目:プエルトガレラ移動
9:30マニラ発(バス)→ 12:30パタンガス港着
13:00パタンガス港発(フェリー)→ 14:30プエルトガレラ着
5日目 プエルトガレラのビーチでのんびり
6日目 プエルトガレラのビーチでのんびり
7日目 マニラ移動
11:00プエルトガレラ発(フェリー)→12:30パタンガス港着
13:00パタンガス港発(バス)→15:00マニラ着
8日目 マニラ市内観光
9日目 マニラ市内観光
10日目 帰国 14:35ニノイアキノ国際空港発→20:05成田国際空港着
大体こんな感じです。
現地での観光は、どちらかというと観光地を次々に回るというよりは、のんびりと街歩きや市場巡り、屋台の食べ歩きみたいな感じで行き当たりばったりの旅行の予定です。
実際のワーケーションはこんな感じになった

空港での過ごし方から、現地ではどのようにワーケーションを行ったかについて、振り返りながら時系列でお伝えしていきたいと思います。
ワーケーション:空港や機内の過ごし方
今回のワーケーションでは、今までの旅行と比べて空港や機内での過ごし方が変わりました。
通常の旅行ですと空港でチェックイン・税関を通過後のフライト待ち時間は退屈なんですね。
今回はその待ち時間が1時間ほどあったのですが、早速パソコンを開いて仕事をしました。
その後は約5時間のフライトです。
機内での過ごし方も有効にしたいところです。
幸い今回のZIPAIRは機内でwifiが利用できましたので通信環境もOK。
離陸後しばらくしてからは、再びパソコンを開いて仕事を開始しました。
とにかく、フライト中は他にやることがないので仕事に集中できます。
普段の旅行では、フライト中は本当に退屈で時間が立つのが遅く感じますが、集中して仕事をしていると結構あっという間に時間が過ぎていきました。
(当日は朝4時起きで寝不足でしたので、途中寝てしまったのもありますが)
ワーケーション1日目:フィリピン・マニラ到着

空港からホテルに着いたのが、15:00頃でした。
ホテルですこしゆったりしながら休んだ後は、PCを開いてメール等のチェック、いくつかメール対応をしました。
その後はホテルの周りをブラブラしたり、まずは現地の空気を満喫しました。
近くのスーパーで飲み物やフルーツなどを買い出ししていると、夕食時となってきたのでホテルの近くの居酒屋で飲みながら食事。
その後もバーに飲みに行って、最後の締めは、絶対行きたいと思っていた現地で人気の屋台でパレスという牛肉の煮込み(以下写真)を食べて今日はフィニッシュです。

その後ホテルに戻って、ネットでお店や明日以降訪れる場所などの確認をしました。
ワーケーション2日目~3日目:マニラ市内観光

この2日間はいずれもマニラで市内観光です。電車やジプニーという乗合バスを使って移動しました。
一応PCをバッグに入れていつでも仕事ができる状態にしていましたが、訪れた場所がダウンタウンということもありスタバのようなカフェがありませんでした。
ファーストフード店はたくさんあって、実際そこで食事もしましたが店内でPCを開く雰囲気ではありません。
というわけで、外出中は仕事をしませんでした。
この2日を通じて、何となくワーケーションの形が出来てきました。
だいたいこんなパターンです。

そうすると、朝、夕方、夜遅くにそれぞれ2時間程度のんびりと仕事をすると1日で最大6時間ほど仕事時間を確保できます。
そこそこ観光をした上で1日6時間ほど仕事が出来れば、観光と仕事を両立した、なかなか良い感じのワーケーションとなるのではないかと思います。
朝から夜まで観光で歩き回るのも体力的にきついですし、こんな感じのスケジュールがちょうど無理がなく良さそうです。
ワーケーション4日目:マニラ→プエルトガレラ移動

この日は朝からバスとフェリーを利用しての移動ですので、現地に着くまで仕事はお休みにしました。
現地に15:00くらいに到着してホテルにチェックインしました。
移動で結構疲れていたので、ホテルでしばし休憩。
回復してからは、目の前の海で沈みゆく夕日を眺めながら海岸沿いを散歩。
カフェバーに入って、ビールを飲みながら食事、お店のスタッフとおしゃべりしながら楽しい時を過ごしました。

あっという間に夜になってホテルに戻った後、寝るまでの間はビールを飲みながらゆったりと仕事をしました。
このようなビーチリゾートに来ると、気持ちも高ぶってきてこの雰囲気を満喫したくなるので、仕事をしようというモチベーションが正直言って極端に下がります。
それでも夜は暇なので、無理やりにでもPCを開くと仕事モードになることができます。
ワーケーション5日目~6日目:プエルトガレラのビーチ

プエルトガレラのビーチリゾートに滞在中も今までのワーケーションのパターンは変わりませんでした。
朝起きて11:00くらいまで2時間、夕方から夜までの2時間、寝る前の2時間を仕事にあてることができました。
外出中はビーチ沿いを散歩したり、ビーチ沿いのカフェでコーヒーを飲んだり、ビールを飲みながらのんびり過ごしました。

リゾートのワーケーションというと、写真にあるような場所でPCを開いて仕事をするというイメージですが、現実はとてもそんな気にはなれません。
当日は雲一つないピーカンで降り注ぐ太陽の下、とにかく暑い中では頭がまともに機能しませんね。
ビーチを堪能した後は、ホテルに戻りエアコンでキンキンに冷えた部屋にすると、仕事をしようとする気持ちに切り替わります。
夕食までの間、集中して仕事を終えるとビーチ沿いの夜を楽しみたくなります。

この日もバー&レストランでビールを飲んで、現地のローカルフードを食べながらスタッフとおしゃべりした後は、何軒かはしご酒を楽しみました。
ワーケーション7日目:プエルトガレラ→マニラ移動

プエルトガレラを後にしてマニラへの移動日となります。
またフェリーとバスを乗り継いで約5時間の旅です。
フェリーの中ではひたすら寝て過ごして、バスは車窓を眺めながらゆったりとしていました。
16:00頃にマニラに到着。
移動中は食事にありつけなかったので、マニラについてからまずは遅めの昼食です。

食事の後は買い物をしてホテルに戻り、夜に飲みに行くまでの2時間ほどホテルで仕事をしました。
その後、現地の居酒屋に行って飲みながら食事をして、さらにその後もバーに行って飲み続けることになりました。
この日の夜はホテルに戻るのも遅い時間になってしまったので、そのまま仕事をせずに就寝。
結局この日はあまり仕事をしませんでしたね。
こんな日があってもいいのでは?
と割り切ってしまうのも良いと思います。
ワーケーション8日目~9日目:マニラ市内観光

2日目~3日目と同様にマニラで市内観光です。
今回も、朝と夕方、寝る前の1~2時間ほど仕事をするというワーケーションのパターンは変わりませんでした。
今回訪れたある場所では、落ち着いてコーヒーが飲めるカフェがいくつかあったのでコーヒーを飲みながら休憩しました。
訪れたカフェは、大学の目の前にあって店内のお客さんは大学生と思われる若い人で一杯でした。
そして、ほとんどの学生がPCを開いて何か作業しています。
また店内を歩き回ってワイワイとにぎやかでなかなか良い雰囲気です。

ここでは何の違和感もなく、仕事をすることが出来ました。
(と言いますか、学生ばかりの店内で中高年の男性、しかも外国人という違和感はありましたが。)
カフェでは2時間仕事をしました。
雨が降ってきたので雨宿りということもありましたが、あっという間に時間が過ぎました。
今までホテルの部屋で主に仕事をしてきましたが、カフェが一番仕事に集中することができました。
普段もたまにカフェで仕事をすることがありますが、やはり集中できます。
スタバなどは店内でPC開いて何か作業をしたり、書籍とノートを開いて勉強している人も多く、そんな環境だからこそ集中できるのでしょう。
今回カフェで仕事をしてみて、あらためてワーケーションをする上でカフェは最も仕事に適した場所だと思いました。
ワーケーション10日目:帰国

いよいよ帰国です。
出発の時と同様、空港でフライトを待つ間と離陸後の機内では仕事が可能ではあります。
しかし空港では税関や手荷物検査に時間がかかり、フライトまでの時間にあまり余裕がなかったので仕事はできませんでした。
また帰りの機内では疲れていたので、あまり仕事は進みませんでした。
それよりも撮った写真などを見ながら旅の思い出に浸っていましたね。
ワーケーションを終えて

今回、実際にワーケーションを実施してみて、結論から言うとワークもバケーションも両方共充実させることができたと感じており、とても満足しています。
今までバケーションというと、普段の仕事を忘れてリフレッシュするためという概念にとらわれていましたが、今回のワーケーションでは仕事をしながらでも充分リフレッシュできるということです。
普段の仕事を忘れる旅行があってもいいし、今回のようなワーケーションもアリですね。
体験してみて、色んな形があっていいと思いました。
ただ、仕事の内容が場所を問わないものであるということが絶対条件であるということが言えます。
テレワークで対応可能な仕事があったからこそ、ワーケーションを実現できたという面があります。
最後に良かったことや留意すべきことをいくつかお伝えしておきます。
ワーケーションを実施して良かったこと

通常の仕事が旅行により滞ることなく遂行することができた。
個人のフリーランスで仕事をしていますので、旅行中に他の人に仕事を頼むことができません。
リモートで可能な仕事に限定されますが、進行中の仕事案件が旅行中に滞ることなく進行できたというのが良かったと思います。
今までは旅行中、仕事のことは一切忘れて旅行を楽しもうという予定でしたが、なんだかった言って、どこか仕事のことが頭にありました。
中途半端に仕事のことを心配するなら現地でやった方がいいということに気づかされました。
仕事と遊びにメリハリがついて集中力を高めることができた。
1日の中で、仕事をする時間がだんだん固定化されてきました。
1日のルーティーンが次第にルールとなっていきました。
仕事をする時間を決めることで、仕事を遊びのメリハリがついて、より集中することが出来ました。
旅行中はとにかく観光で外出中の刺激の感じ方が普段の日常生活より強いので、仕事にグッと入っていけるというか、切り替えがスムーズにできました。
これは大きい発見と言えます。
観光と仕事は両立することで満足度が高まる。
考えてみれば、旅行中に1日を終日キチキチのスケジュールでフルに観光に充てるということはあまりないと思います。
何もしない時間というか、何となく休憩したり、場合によっては時間を持て余すことなんかもあるかもしれません。
そんな時間を、仕事に充てることは充分可能なことだと思いました。
旅行中の1日に割く時間を有効にすることで、観光と仕事を両立できるということです。
あくまでも個人的な感覚ですが、両方をきっちりやり切ることで満足度が高まったのは確かです。
ワーケーションを行う上で留意すべきこと

時間の使い方を管理する、ルールのようなものが重要
旅行中は、どのように時間を使うかは自分で決めて管理することができます。
遊びに出かける方がもちろん楽しく気持ちが高揚してきますので、油断すると遊びが中心となって、どこかで「今日は仕事をさぼってもいいか」と思う気持ちが頭をよぎります。
今回もそんな気持ちになることがありましたが、そこは自分にルールを課して管理する子tが重要ですね。
結局、ルールを破って仕事がおろそかになると、そのこと自体が後悔につながり満足度が低くなると思います。
仕事をする場所を確保することが大事
仕事をする場所というのはものすごく大事だと思います。
または決めておいた方がいいかもしれません。
今回の例でいうと、ホテルとカフェです。
カフェは観光に行った場所には、あいにくあまりありませんでしたが、唯一見つけたカフェでは仕事に集中することが出来ました。
旅行先では、仕事をする場所の見当をつけておくこと良いと思います。
通信環境を整える必要
今回は通信手段として、主に現地のプリペイドsimカードを使用しましたが、場所によっては通信速度が遅かったりして、外出先でLINEのメッセージが上手く送信できなかったりすることがありました。
やはり、確実なのはレンタルのwifiですね。
レンタルのwifiは過去の旅行では利用していましたが、コスパの面で最近は現地でのsimカードを利用していました。
通常の旅行でしたらそれで問題はないかもしれませんが、仕事をする場合にはレンタルwifiの方が安全ですね。
また宿泊のホテルにはwifiが完備されていて、通信も安定していましたので全く問題ありませんでした。
ただ、ホテルによっては通信速度が遅かったり、安定しなかったりすることもありますので、やはりレンタルwifiが良さそうです。
不測の事態がおきるということを想定しておく
今回の旅行中は幸いなことに天気も良好で何事もなく順調でした。
ただ、特に海外旅行の場合は何が起こるか分かりません。
例えば、停電の可能性があります。
今回滞在したマニラでは、後から知ったのですが、一部地域で計画停電が実施されていました。
幸い私が滞在していた地域は停電がなかったので良かったです。
また最終日の前日は、ひどいスコールで近くで落雷がありました。
場合によっては、この影響で停電になっていたかもしれません。
こうしたことが起こりうるということは想定しておいた方が良さそうです。
また、私は過去にスマホをスラれたり、パスポートをどこかに置き忘れるという事態になったことがありました。
そうなると、その対応でほぼ1日つぶれます。
こうした経験があるのでスマホは予備のものを1台持っていき、またパスポートは厳重に所持しコピーも持参していました。
あらゆるリスクは想定しておき、十分な対策を取っておかないと仕事どころではなくなってしまうこともありえるということですね。
ワーケーションを実現するための働き方とは?
冒頭で解説したように、ワーケーションは企業の働き方改革関連法案が成立したことを機に、一部の大手企業で導入が始まりました。
企業が従業員の生産性向上や福利厚生の一環としてワーケーションを導入しているわけです。
ワーケーションを実現するには、ワーケーションを導入している企業に所属していることが必要となりますが、実際に導入している企業はまだ少ないのが現実です。
一般の会社員だと、所属している企業がワーケーションを導入していない限り実現は難しいですね。
ワーケーションをしながら仕事をするという働き方を実現するには、ワーケーションを導入している会社に転職するしかありません。
または、そもそもの働き方を変えるということも考えてみてもよいかもしれません。
その意味では、フリーランスという働き方は、ワーケーションを実現するにはもっとも適していると思います。
もちろん、テレワークなど場所を選ばずにできる仕事に限られてくるということはあります。
ワーケーションという働き方があるということを知ったのを機に、今後の自身の働き方を見直してみるのもいいかもしれません。
当サイトでは、フリーランスに関する記事がありますので、是非覗いてみてください。
フリーランスという働き方がどんなものか?ざっくり知りたい人は以下の記事を参照してみてください。
フリーランスという働き方をさらに深堀して、メリット・デメリットについて解説した記事です。
まとめ

今回ワーケーションを実施してみて、本当に良かったです。
今後もバケーションにワークを取り入れながら、こうした機会を作っていきたいと思います。
ワーケーションのメリットと留意点を簡単にまとめておきます。
・仕事と観光の両立は可能、両方をしっかりやり切ることで満足度が得られる。
・特に海外だと観光中の刺激が強いため、反面で通常より仕事の集中力が高まる。
・あまり無理しない程度に、観光と仕事のスケジュールを組むことが肝心。
・旅行中のルールを決めて、しっかり管理することが重要。

今後ワーケーションを考えている方の参考になれば幸いです。
今回は以上となります。