時間の使い方、働き方は自分で決めたい
こんにちは。KyoLiveと申します。
就職情報会社・人材系企業でサラリーマンを11年経験して独立、現在は人材・キャリア系フリーランスとして10年程、就職・転職のサポートや企業の採用支援の仕事をしています。
独立後はサラリーマン時代に出会った人のつながりで、これまで何とか仕事にも恵まれて生き延びてきました。
もちろんその間に紆余曲折あって、仕事を失ったりしてどん底に近い経験もしましたが、今となってはそれも肥やしというかネタになっています。
というか、この経験があることによって人材・キャリア領域の業界の中で独自のポジションを目指せるのではないかと勝手に想像しています。
【人生是ネタ】
という言葉を自分のキャッチフレーズにしたいところですが、まだまだ経験不足かもしれません。
もう50代半ばになります。
時間の使い方やどんなことをやるかは、他人ではなく自分で決めたいという思いがだんだん強くなってきて、少しでも自由な働き方が出来る方法を模索してきました。
少しずつですが、比較的自由な働き方になってきて、余計なストレスを感じることもなく過ごせるようになってきました。
50歳を超えてしばらくたったある日にふとこんな事を考えました。
大学を卒業して、もう30年の月日が経ったのかとふと感慨にふけっていたわけです。
色々あったな〜と思い出に浸っていたんですが、さらに今から30年後というと80代なんですよね。
今から、また30年色々経験してもまだ80代。
元気な80代の人はたくさんいます。
大学卒業後30年間色々経験してきましたが、これから人生をリセットしても30年もある!ということに気づいてしまいました。
もちろん若い時と同様にできるとは思いませんが、これから30年もあると思ったらもう希望しかないんじゃないかと。
もっと自由に時間の使い方や働き方を追求していこうという気持ちが芽生えました。
通常は、還暦や定年退職を迎える60代が区切りになりと思いますが、私の場合はこのように50代前半を区切りとして新たに歩んで行きたいと思います。
今の人材・キャリア支援の仕事で、学生や若年層をサポートすることも多いですが、歳は離れていながら同様に何かに挑戦する同志として彼らと接しています。
現在は自分のWebサイトを全くゼロから作って、運営していくということにチャレンジしています。
就職・転職支援や企業の採用支援の経験があるので、その経験や知見を活かしつつ、世代に関わらず新しい働き方について発信していこうと思います。
現在の仕事について
現在はフリーランスとして企業の人材採用のサポート、就職、転職を考える人のサポートを行っています。
直近でやっている主な仕事はこんな感じです。
- 企業の人材採用戦略・計画の提案から採用実務のサポートまで
- 大学での就活講座講演、カウンセリング
- 人材エージェント事業の立ち上げから運営、キャリアアドバイザー、リクルーティングアドバイザー
- 求職者のための転職相談や書類・面接対策
その他、いくつかのスタートアップ企業やベンチャー企業の事業開発や事業支援にも関わってきました。
以上の仕事を業務委託という契約形態で数社の会社と契約、仕事のスケジュールは自分の都合で比較的自由に組み合わせています。
一時期仕事が減り時間が余った時があって、せっかくだから今までやったことのない仕事をやってみようと思い、アルバイトとして色々応募しました。
学生時代のアルバイトは、塾講師や搬出搬入の仕事くらいしかやっていなかったので初体験ばかりです。居酒屋、ホテル、倉庫・物流、郵便局、マンション管理、製造、交通誘導などをやりました。
就職・転職アドバイザーの仕事をしていますので、現場で実際に仕事をしてみることで多少知見は広がったと思いますし、やってよかったと思います。
今までの経歴
サラリーマンの時代の略歴
新卒で就職情報会社に入社、11年働きました。主に企業の人事採用担当者や経営者を対象に求人媒体の広告営業やっていました。
営業社員のマネジメントも経験しました。
企業だけではなく、医療関係の求人についても深く関わってきました。
特に病院など医療機関の看護師募集のサポートです。
会社で看護系専門誌を発行していたこともあり、看護現場の取材などもしていました関係でこの領域の知見は結構ある方だと思います。
営業はずっと苦手意識がありましたが、その分企画提案書とかデータを活用した提案などコツコツ自分の好きなパターンを磨いて何とかやってきました。
その後、縁あって別の就職情報会社に転職、広告営業で入ったつもりが全く未経験の就職支援や企業の採用コンサルティングの仕事をすることになりました。ここでは5年程働きました。
多少の転職の洗礼を浴びながらも仕事自体は楽しかったです。管理職だったこともあって社内ではわりと自由に動くことが出来て、失敗もありましたがいろんなことにチャレンジできたのが良かったです。
社外の様々な方と一緒に仕事をする機会がありました。その中にはフリーランスの方もおり、このような働き方があるんだと刺激を受けたことを鮮明に覚えています。
結果的にこの時の経験がフリーランスになるきっかけ、転機になりました。
フリーランスになってからの経歴
フリーランスとしてどのように働いていたかというと、複数の企業と業務委託の契約をしていました。契約のパターンはいくつかあり、
常駐型:週2~3日で出勤日を決めて、オフィスに出勤するケース(契約企業はほぼベンチャーの人材系の会社です。大まかに仕事のミッションを決めてそれを遂行します。仕事内容としては、販路拡大や事業企画などけっこう中枢となる部分のサポートをしていました。大学キャリアセンターの相談員という仕事もありました。)
スポット型:特定の業務を請け負うケース(いわゆる単発の仕事です。書籍のゴーストライター、Webサイトのライティング、資料作成、企画書作成、プレゼン資料作成、就職講座講演などがあります。)
プロジェクト型:プロジェクトベースで仕事を請け負うケース(企業の採用プロジェクト、学校の就職支援プロジェクトや行政の就職支援プログラムなど年ベースのプロジェクトや新卒紹介事業の立ち上げから運営等マネージャーやメンバーの一員として仕事をしていました。)
主にこの3つのパターンでした。
フリーランスになって当初は常駐型がメインで数社との契約で週5日は埋まっていました。常駐型はほぼ社員と同じ動きですね。休日にスポット型の業務をやっていた感じです。
フリーランスのメリットはほとんどありませんが、やりたい仕事しかやらない、複数の契約でリスク分散できるというのが良かったです。
後半は常駐型から徐々にプロジェクト型がメインになり、定時にオフィスに通うということがなくなりました。
常駐型は時間も契約先企業に縛られる面がありますが、プロジェクト型はどちらかというと成果に対する報酬という面が強いので時間的には比較的自由になりました。
それでもまだ完全に自由に働けるようになったわけではないので、より自由に働けるようになることを目指しています。
報酬については、業務ごとの固定費だったり、成功報酬、または両者の組み合わせだったりと様々ですが、報酬料については交渉しなければならない場面もありました。「引く」と「押す」をバランスよく出来るのが理想ですが、僕の場合は「引く」ことが多かったです。融通が利くということで受注できたこともたくさんありますが、まだまだですね。
このように、フリーランスになってからはキャリア・人材という自分の専門領域を活かして仕事をしてきました。
しかし、仕事がうまく回らない時期もあり、その時に一時的にアルバイトもしました。
居酒屋やホテル、マンション管理のほか、物流倉庫や食品工場、交通誘導などあらゆる仕事を経験しました。
中高年になってからこのような未経験領域の仕事をアルバイトで行うのは、肉体的にも精神的にもきついものがあります。
でも、きついと言うよりも新しい世界や人たちと接することが視野を広げることにつながり、人材・キャリア領域の今の仕事にも活かされていると感じています。
同業で仕事をしている人の中で、幅広い労働現場を自ら経験している人はほぼいないでしょう。
Webサイトのコンセプト
【あしたのしごと】
社会人スタートを良いものにしたい。転職して状況を変えたい。とにかく現状を何とかしたい、より自由な働き方を目指したい。
かつての自分もそう思っていました。今でもそうです。
また就職や転職についての相談でも、仕事や生き方の悩みを聞いて解決に向けて一緒に考えてきました。
明日を少し変えていくために、
自分自身が今までやってきたこと、現在進行形で取り組んでいること、今まで接してきた企業の考え方、サポートしてきた(している)方の事例などを振り返って情報を発信していきたいと思います。